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下町ロケット 原作本のネタバレ あらすじ第一章 [ドラマ]

阿部寛さん主演で10月からテレビドラマ化される「下町ロケット」の原作は、第145回(2011年上半期)の直木三十五賞受賞作品「下町ロケット」で原作は池井戸潤さんです。

ドラマ「下町ロケット」が放送されるのは、TBSの2015年10月期・日曜劇場で、現在放送されている日曜劇場「ナポレオンの村」(全7回・9月20日最終回放送予定)の後番組として放送される予定です。


原作本の「下町ロケット」は、文庫版(小学館文庫)では480ページほどの作品です。

プロローグ、第一章から第七章、そしてエピローグで構成されています。

以下は原作本「下町ロケット」(小学館)のネタバレ あらすじです。


プロローグ

物語の初めには、宇宙科学開発機構の研究員の佃航平(つくだ こうへい)が種子島宇宙センターで、彼自身が9年の歳月をかけて開発した新開発エンジン「セイレーン」搭載のロケット打ち上げ失敗する様子が描かれます。

佃航平の研究テーマの結晶ともいえる大型水素エンジン「セイレーン」は、ロケット発射後212秒の爆破指令で海に消えます。

この主人公・佃航平を日曜劇場「下町ロケット」で演じるのが阿部寛さんです。


第一章 カウントダウン

大型ロケットを飛ばすためには、100億円を超える国家予算(税金)がかかる現状でロケット打ち上げに失敗し、宇宙科学開発機構での居場所を失った佃航平が、父の死に伴って家業の佃製作所を継いで7年の月日が経ったところから第一章の物語はスタートします。

佃航平は、主要取引先の京浜マシナリーから取引終了を言い渡されます。

「下町ロケット」原作(第一章)では、佃航平のことを「図体がでかいこともあって見かけは無骨な中小企業のオヤジでも、内面は繊細な研究者のままだ」と描写しています。

(なんとなく、阿部寛さんの演技を勝手にイメージしてしまいます)

さらに、佃製作所に東京地方裁判所から送られてきた訴状。

その内容は、競争相手のナカシマ工業の特許侵害と損害賠償90億円を求めるというものでした。

佃製作所は資金繰りに難航し、顧問弁護士も力不足で窮地に陥るのでした。

そんな中、佃航平は離婚した元妻・和泉沙耶から知財関係で国内トップクラスの凄腕弁護士・神谷修一を紹介され、佃製作所の新たな顧問弁護士として迎えます。

ある日、ナカシマ工業に東京地方裁判所から訴状が届きます。

それは、ナカシマ工業が製造している小型エンジンを特許侵害だと、佃製作所が逆に訴えてきたものでした。

ナカシマ工業の顧問弁護士・中川京一は、「これはかなりマズい」とナカシマ工業・事業企画部法務マネージャーの三田公康に話すのでした。


第一章の補足

ドラマ「下町ロケット」で土屋太鳳さん演じる佃航平の娘・佃利菜は原作本の「下町ロケット」第一章では、中盤に父親に口をきいてくれない中学二年生の娘としてほんの少し登場するだけです。


「下町ロケット」原作本のネタバレ あらすじ第二章と第三章につづく。

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